寺内、坂井組は5位 タイミング合わず、それでも地元大会に納得の表情

[ 2021年7月29日 05:30 ]

東京五輪第6日 飛び込み ( 2021年7月28日    東京アクアティクスセンター )

男子シンクロ板飛び込みで最後の演技を終え、引き揚げる寺内(左)、坂井組
Photo By 共同

 男子シンクロ板飛び込みで寺内、坂井組にとっては、自分たちの演技の中で最も難しい5回目の前宙返り2回半2回ひねりえび型(5154B)で高得点を稼げるかどうかが鍵だった。しかし高さとひねりのタイミングが合わなかった。

 それでも困難を乗り越えて地元五輪にたどり着いただけに、6度目の五輪の寺内は「過去5大会と違い、地に足が着いた凄くいい緊張感で演技できた」と強調した。坂井は「悔しいことは確かだが、思い切って全て出し切れた」と納得の表情を浮かべた。

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