山県亮太、石川佳純が五輪開会式で選手宣誓

[ 2021年7月23日 23:00 ]

 開会式で指導者宣誓に臨む(左から)柔道男子の井上康生監督とソフトボールの宇津木麗華監督。(同3人目から)選手宣誓に臨んだ主将の山県亮太と副主将の石川佳純=23日夜、国立競技場
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 第32回夏季オリンピック、東京五輪の開会式は23日、国立競技場で観客を入れずに行われ、開幕。日本選手団主将を務める陸上男子短距離の山県亮太(29=セイコー)と選手団副主将を務める卓球女子の石川佳純(28=全農)が選手宣誓を行った。

 山県と石川は、指導者宣誓に臨んだ柔道男子の井上康生監督とソフトボールの宇津木麗華監督と、審判の代表者ともに「私たちは全ての選手の名において、私たちは全ての審判員の名において、私たちは全てのコーチ及び役員の名において、調和と平等、フェアプレーの精神にのっとり、競技規則を尊重し、これを守り、ともに連帯してスポーツがドーピング、不正行為やあらゆる差別のないものとなることを目指します。私たちはチームの名誉のためにオリンピズムの基本原則にのっとり、スポーツを通じて世界をよりよい場所にするために、このオリンピック競技会に参加することを誓います」と宣誓した。

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