大坂なおみが開会式聖火リレーに登場、最終点火者に 東京五輪が開幕

[ 2021年7月23日 23:48 ]

東京五輪 開会式 ( 2021年7月23日    国立競技場 )

聖火台に点火し笑顔を見せる大坂なおみ(撮影・会津 智海)
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 東京五輪の女子テニスに出場する大坂なおみ(23=日清食品)が開会式の聖火リレーに登場、最終点火者となった。大坂は岩手、宮城、福島出身の6人の子供たちから聖火を受け取ると、聖火台にゆっくりと上って点灯した。

 テニス競技初日となる24日の試合予定がこの日変更され、センターコートで午前11時からの第1試合に組まれていた大坂と鄭賽賽(中国)の1回戦が同種目の別の対戦に差し替わった。男女のシングルスとダブルスの1回戦は24日、25日に予定されており、大坂の初戦は25日に行われる見通し。

 大坂は全仏オープン1回戦の勝利後にうつを告白し、2回戦を棄権。約2カ月ぶりの実戦となる東京五輪で頂点を狙う。

 1964年東京五輪では原爆が投下された45年8月6日に広島で生まれた当時早大1年生だった坂井義則さんが務めた。

 72年札幌冬季五輪は地元の高校1年生の高田英基さん。98年長野冬季五輪はフィギュアスケート女子でアルベールビル冬季五輪で銀メダルの伊藤みどりさんだった。

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