男子走り高跳び・戸辺 優勝も五輪切符お預け、参加標準3度挑戦も失敗

[ 2021年6月25日 05:30 ]

陸上・日本選手権兼東京五輪代表選考会第1日 ( 2021年6月24日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )

男子走り高跳びで優勝を飾った戸辺(撮影・北條 貴史)
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 男子走り高跳びを2メートル30で優勝した日本記録保持者の戸辺は五輪参加標準記録の2メートル33に3度挑戦したが突破はできず、五輪切符はお預け。「2メートル33を狙っていたので悔しい」と苦笑い。それでも、現在は五輪ランキング20位以内につけており「(32人出場の)ランキングでの出場の可能性は高いのでホッとしている」と胸をなで下ろした。ここまで戦略的に試合を絞って臨んでいると振り返り「技術的な精度を上げたい」と今夏の戦いを見据えていた。

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2021年6月25日のニュース