スリランカスタッフ1人が新型コロナ陽性 ボート東京五輪予選

[ 2021年5月6日 10:16 ]

 日本ボート協会は6日、5日から東京・海の森水上競技場で行われている東京五輪アジア・オセアニア予選に参加しているスリランカのスタッフ1人が新型コロナウイルス検査で陽性となったと発表した。東京五輪出場権を懸けた大会は予定通り行われる。

 同スタッフは今月1日に空港で行った抗原定量検査で陰性、4日の抗原定性検査で陰性だったが、5日の抗原定性検査で陽性判定。同日のPCR検査でも陽性となり、保健所の指示に基づいて隔離措置が取られた。自覚症状などはないという。

 同国の他のメンバーは5日のPCR検査で全員陰性を確認。陽性者が使用したとみられる施設は消毒を行う。大会は外部との接触を極力遮断する「バブル」方式で実施。外国選手や関係者は入国後、宿泊先と試合会場の往復に行動を限定されている。

続きを表示

2021年5月6日のニュース