坂本花織、ルッツの踏み切り重点調整「ちゃんとしたエッジで」

[ 2021年4月14日 15:42 ]

<世界フィギュアスケート国別対抗戦・公式練習>公式練習に臨む坂本花織(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦(丸善インテックアリーナ大阪)の開幕を15日に控え、女子の坂本花織(シスメックス)が14日、公式練習で調整し、オンラインで取材に応じた。

 9日に21歳の誕生日を迎えた。「19から20になる時は大人だなと思ったけど、20から21はそこまで変わらない」としながら、「やっていくことはどんどん大人にしていかないといけない」と話した。

 3月の世界選手権(スウェーデン)ではルッツでエッジエラーを取られた。「ルッツがエラーになったのがこんなに点数に響くんだと今まで以上に思ったので、ルッツの練習を重点的にやった」。今季最終戦の今大会は、22年北京五輪の団体戦をイメージして臨む。15日のSPに向けて「レベルの取りこぼしなくルッツもちゃんとしたエッジで跳んで、思い切りのいいショートができたらいい」と意気込んでいた。

続きを表示

2021年4月14日のニュース