正代 師匠の時津風親方が退職の意向も「今は落ち着いて稽古ができている」

[ 2021年2月9日 05:30 ]

胸を出す正代(右)(日本相撲協会提供)
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 大相撲の大関・正代が8日、報道陣の取材に応じ、4場所ぶりに白鵬、鶴竜の両横綱の出場が期待される春場所(3月14日初日、両国国技館)に向けて「やれるだけのことはやっていきたい」と意欲を見せた。

 初場所中に麻雀店に通うなど2度目の新型コロナウイルス感染対策ガイドライン違反が発覚し、協会を退職する意向の師匠の時津風親方(元幕内・時津海)はこの日も稽古場に姿を見せたという。「報道が出た時はみんなそわそわしていたけど、今は落ち着いて稽古ができている。いつも通り今までやってきたことをこれからも続けていって結果を残していくだけ」と淡々と話した。

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2021年2月9日のニュース