瀬戸大也、200メートル個メは失速8位 妻・優佳さんから激励も「正直応えられなかった」

[ 2021年2月6日 17:55 ]

競泳ジャパン・オープン第3日 ( 2021年2月6日    東京アクアティクスセンター )

ジャパンオープン男子200メートル個人メドレー決勝、最下位に沈んだ瀬戸(撮影・会津 智海)
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 不倫問題による活動停止処分の明けた瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)は男子200メートル・バタフライは1分56秒32で3位。ライバル萩野公介(26=ブリヂストン)らと激突した直後の200メートル個人メドレーでは連戦の疲労もあり、2分3秒89で8位に終わった。

 200メートル個人メドレーは既に五輪の表権を獲得しているが、最初のバタフライで7位と出遅れて続く背泳ぎで一気に失速。隣のレーンの萩野がトップでフィニッシュするのとは対照的に、最下位の8位で終わった。2種目とも予選から積極的にタイムを狙い「こういう試合で練習の成果が表れてくる。まだまだ練習不足」と振り返りつつ「ここからが再スタート。1日1日大切にトレーニングしたい」と話した。

 復帰戦となった4日の400メートル個人メドレーで優勝。翌日の5日は妻・優佳さんの26歳の誕生日だった。「試合に来ているので、家に帰っていないんですけど電話で話した。誕生日も間にはさんだり、日常的な会話をしつつ“今日も頑張ってね”という言葉で(会場に)来た」と瀬戸。「その“頑張ってね”には正直応えられなかった」と苦笑いを浮かべたが、「ありがたいですし、競技で活躍している姿、人間としても成長していくところを見せていきたい」と語った。

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2021年2月6日のニュース