小平智 「66」で日本勢最上位14位浮上 首位と4打差 松山英樹は61位後退

[ 2020年10月24日 09:47 ]

小平智
Photo By スポニチ

 米男子ゴルフのZOZOチャンピオンシップは23日(日本時間24日未明)カルフォルニア州のシャーウッドCC(7006ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、17位から出た小平智(31=Admiral)がボギーなしの6バーディー、66で回り通算10アンダーに伸ばし14位に浮上した。小平は前半のインこそ1バーディーだったが、後半は2番に加え4番から4連続バーディーで伸ばした。フェアウェーを外したのが1度とティーショットが安定。得意のショットでチャンスにつけバーディーを量産し「前半ノーボギーでいけたのがいいスコアにつなげることができた。今までになかった位置なので、楽しみ。この調子でいきたい」と首位と4打差で迎える週末を見据えた。

 プロ2戦目の金谷拓実は67で回り通算7アンダーで35位。61位から出た今平周吾は1イーグル、7バーディー、1ボギー、64のビッグスコアをマーク。66だった石川遼とともに通算5アンダー、48位に浮上した。

 第1ラウンドは39位だった昨年大会2位の松山英樹は4バーディー、3ボギーの71と伸ばせず、通算3アンダーで61位に後退。「何も良くなかったですね。投げれるプレーが出来ていない。残り2日間、改善できるようプレーしたい」と振り返った。初日75位と出遅れたタイガー・ウッズ(米国)も6つ伸ばして通算2アンダーで66位まで押し上げた。

 昨年、米ツアー初の日本開催として新設された大会。当初は千葉・習志野CCで開催の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、今年は米国に会場を移した。

続きを表示

2020年10月24日のニュース