米五輪パラ委員会 24年まで予算最大20%削減

[ 2020年4月23日 09:53 ]

 米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)が新型コロナウイルスの影響で東京五輪・パラリンピックが1年延期されたことを受け、24年までの次期予算を最大20%削減するとAP通信などが21日に報じた。

 ハーシュランド最高経営責任者は関係する団体の代表らに宛てた書簡で「収入の遅れと予期される減収から10~20%の予算削減が必要」と説明。4年間での減少額は2億ドル(約216億円)以上になる可能性がある。

 また添付したQ&A方式の文書では東京大会中止も想定。「アスリートや財政にとっては壊滅的。我々は乗り越えていくが、影響は甚大だろう」と記した。

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2020年4月23日のニュース