関学アメフト部 新監督に大村和輝氏 鳥内前監督からは「後、頼んだ」の一言だけ

[ 2020年1月22日 14:44 ]

 関学大アメリカンフットボール部は22日、西宮市内で会見を開き、大村和輝アシスタントヘッドコーチ(48)が2月1日付けで新監督に就任すると発表した。

 1992年から28年間、チームを率いた鳥内秀晃前監督(61)は19年度シーズン前に、19年度限りで勇退することを表明。部では1年間かけて、後任の選定を行い、09年にコーチに就任した大村アシスタントヘッドコーチ兼オフェンスコーディネーターの昇格を決めた。

 会見に出席した大村新監督は「長い間率いた鳥内監督からバトンをつないでもらった。伝統、文化を背負って新しいことにチャレンジしたい」と意気込みを話した。鳥内前監督からの言葉は「正直、あまりなくて…、“後、頼んだ”の一言」だったと明かし、前監督との違いを問われると、「意外と、鳥内さんよりは論理的に物事を考えている」とぶっちゃけて、笑わせた。

 大村新監督は関学大アメフット部でTE、OL、DLとして主力で活躍し、甲子園ボウル優勝も経験。卒業後はリクルートで勤務後、複数の社会人チームでコーチを歴任し、2009年から同部のコーチに就任した。

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2020年1月22日のニュース