御嶽海 優勝額に誓う三役復帰 初日・朝乃山戦「負けるわけにはいかない」

[ 2020年1月12日 05:30 ]

大相撲初場所 12日初日

両国国技館で行われた優勝額贈呈式でポーズをとる令和元年秋場所優勝の御嶽海(左)と令和元年九州場所で優勝の白鵬
Photo By スポニチ

 両国国技館で優勝額贈呈式に出席した西前頭2枚目・御嶽海は関脇だった昨年秋場所の2度目Vで製作された優勝額を眺め「うれしかった。この気持ちをまた味わいたい」と3度目の賜杯へ思いを強くした。

 先場所の九州場所で6勝9敗と負け越し、17場所連続で守ってきた三役から平幕に転落した。贈呈式の前に行われる土俵祭りに参加できるのは三役以上の力士のため、一人で待機。「また参加できるようにしたい」と三役復帰を見据えた。

 初日は同じ学生相撲出身で1学年下の新関脇・朝乃山と対戦する。自身は大関獲りが振り出しに戻り、相手は今場所の成績次第で大関昇進の機運が高まる状況。「僕も楽しみ。負けるわけにはいかない」と気合を込めた。

続きを表示

2020年1月12日のニュース