レイカーズが3連勝 バックスも4連勝 東西首位チームが新年初戦で白星

[ 2020年1月2日 15:28 ]

サンズのブリッジズの反則を受けながらもシュートに持ち込むレイカーズのジェームズ(AP)
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 NBAは1日に各地で4試合を行い、西地区全体首位のレイカーズは地元ロサンゼルスでサンズを117―107(前半74―41)で下して27勝7敗。第3Q序盤にあった最大36点のリードを第4Q終盤に7点差にまで詰められたが、なんとか逃げ切って3連勝を飾った。

 12月30日に35歳となってから最初の試合となったレブロン・ジェームズは31得点、13リバウンド、12アシストをマークして今季8回目のトリプルダブルを達成。アンソニー・デービス(26)も26得点と11リバウンドを記録したが、チームのフィールドゴールの成功率は前半が60・8%だったのに対して後半は20・8%にまで落ち込むなど、詰めの甘い新年の初戦となった。

 サンズは13勝21敗。デビン・ブッカー(23)が32得点、ケリー・ウーブレJR(24)が26得点を稼いで追い上げたが、序盤での点差があまりにも大きく3連勝を逃した。

 東地区全体首位のバックスは地元ミルウォーキーでティンバーウルブスを106―104(前半42―51)で振り切って31勝5敗。昨季のMVP、ヤニス・アデトクンボ(25)が32得点、17リバウンドで今季30回目のダブルダブル(出場33試合目)を達成してチームの4連勝に貢献した。

 ティンバーウルブスは12勝21敗。故障者続出の中で最後まで粘ったが、白星をもぎ取るまでには至らなかった。

 東地区15チーム中14位のニックスは地元ニューヨークでトレイルブレイザーズを117―93(前半51―48)で退けて10勝24敗。今季初めて3連勝を飾り、同13位のウィザーズとは0・5ゲーム差となった。

 3日にワシントンDCでウィザーズと対戦するトレイルブレイザーズは14勝21敗。元ニックスのカーメロ・アンソニー(35)が両軍最多の26得点を稼いだものの、チームは4連勝のあと5連敗を喫した。

 <1日の結果>

マジック(15勝19敗)122―101*ウィザーズ(10勝23敗)
*ニックス(10勝24敗)117―93トレイルブレイザーズ(14勝21敗)
*バックス(31勝5敗)106―104ティンバーウルブス(12勝21敗)
*レイカーズ(27勝7敗)117―107サンズ(13勝21敗)

 *はホームチーム

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