【箱根駅伝 3区】ヴィンセント 驚異の区間新59分25秒「来年の箱根は別の区間を」

[ 2020年1月2日 13:21 ]

<箱根駅伝・往路>快走する東京国際大3区のヴィンセント(撮影・小海途 良幹)
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 東京国際大のイエゴン・ヴィンセント(1年)が3区(21・4キロ)で爆走。森田歩希(青学大)が保持していた1時間1分26秒の区間記録を一気に2分1秒も更新する59分25秒をマークし区間新記録をマークした。

 ヴィンセントは8位でタスキを受けると力強い走りで前を行くランナーを次々にとらえ、最後まで軽快な足取りでトップで4区へ。ハーフマラソン(21・0975キロ)に換算すると58分35秒前後で、ハーフの世界記録(58分1秒)に迫るようなタイムだった。

 ▼東国大・ヴィンセントキベット(1年) 調子が良かったし、キツくはなかったよ。緊張もなかった。区間新記録はめちゃうれしい。7人抜き?何人抜いたかより、チームを助けるために前に行くことしか考えていなかった。来年の箱根は別の区間を走りたいね。(59分25秒の区間新)

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