張本智和19年試合納め「もうすぐ13月が来る」東京五輪へ年末年始ムードなし

男子卓球・張本
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　卓球のTリーグは30日、アリーナ立川立飛で2試合が行われ、20年東京五輪の代表を確実にしている男子の張本智和を擁する東京は、彩たまに2ー3で敗れた。

　張本は第2試合で苦手のピッチフォードを破ったものの、1ゲームで争う最終第5試合でジオニスに屈してチームを勝利に導かず。19年の全試合を終え、「嫌な感じで終わった」と苦笑いを浮かべた。

　2日後には東京五輪イヤーの20年がスタートするが、常に戦場に身を置く16歳には年末年始の感覚はない。「1年というか、もうすぐ13月が来るのかな。スポーツやっている以上、試合がない月はないので」と話した。

　右足首に痛みがあるが、元日以外は休まずに、まずは「自信をつけるべき大会」と位置付ける1月の全日本選手権（大阪）に臨む。日本一を奪回し、着実にTOKYOの夢舞台へ。「東京での五輪は最初で最後だと思う。いい思い出で、一生忘れられないような1年にしたい」と力を込めていた。