元幕内・貴ノ岩、暴行で引退後TV初出演 40キロ激ヤセ…事件の真相&貴乃花氏への思い初告白

[ 2019年12月20日 08:00 ]

引退後テレビ初出演する元幕内・貴ノ岩(C)TBS
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 大相撲の冬巡業先で付け人に暴力を振るった責任を取り、2018年12月に現役を引退した元幕内・貴ノ岩が、20日放送のTBS「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)で引退後テレビ初出演。暴行事件の新事実や、師匠・貴乃花氏への思いを初めて語る。

 「あの大騒動の新事実…初解禁!2時間SP」と題し、世間を騒がせた大騒動にスポットを当てその新事実に迫る年末特番。元貴ノ岩は2017年、酒席で元横綱・日馬富士から暴行を受け2場所の休場に追い込まれたが、18年12月には自身が付け人に暴力を振るったことが発覚。同月7日、責任を取って引退した。

 日馬富士から暴行を受けた当時は27歳。前頭8枚目だった元貴ノ岩は、地方巡業の打ち出し後、日馬富士とモンゴル出身の後輩力士たちとの宴席に参加した。報道によると、横綱・白鵬が後輩に説教をしている中、元貴ノ岩は彼女へメールを送るためスマートフォンを触っており、その態度に腹を立てた日馬富士が暴行に及んだという。

 ところが事件から1年後の2018年12月、暴行の被害者だった貴ノ岩が、なんと自身の付け人に暴行していたことが発覚。発覚から3日後に引退する大騒動となった。引退会見は開いたものの、マスコミの追及に多くを語ることはなく、表舞台から姿を消した。

 騒動から1年。番組では元貴ノ岩が今、日本を離れて謎の男にかくまわれ潜伏生活中という情報を得て、徹底調査の末にその男とのコンタクトに成功。番組スタッフが元貴ノ岩に取材交渉すると、なんと「真摯(し)に取材してくれるなら」という条件のもと、貴ノ岩が取材に応じてくれることに。

 暴行事件騒動以降、全ての取材を拒否していた元貴ノ岩。待ち合わせ場所に姿を現した彼の風貌は、現役時代から大きく変貌していた。引退から1年、40キロも体重が減ったという彼は今、一体どんな生活をしているのか。

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2019年12月20日のニュース