東京国際大、伊藤で1位通過 ペース配分◎で快走「2区で日本人トップ獲りたい」

[ 2019年10月27日 05:30 ]

第96回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 ( 2019年10月26日    陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園=21・0975キロ )

日本人1位となる5位でゴールする東京国際大・伊藤(右)(撮影・尾崎 有希)
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 東京国際大のエース伊藤達彦(4年)が1時間2分34秒で日本人トップ(全体5位)の快走。チームを1位通過と3年連続4度目の出場へ導いた。気温に合わせて序盤はペースを落とし、14キロすぎからペースアップ。「目標だったので素直にうれしかった」とガッツポーズでゴールした。

 7月のユニバーシアード(ナポリ)のハーフマラソンで3位に入ったが、優勝した相沢晃(東洋大)らとの差を痛感。帰国後は「普通に食べていた」というマクドナルドを断つなど食事を改善して、52キロのベスト体重をキープしている。シード権獲得を狙う箱根へ向け「2区で日本人トップを獲りたい」と野望を口にした。

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2019年10月27日のニュース