パッカーズが5勝目 QBロジャースが2TD ライオンズは微妙な判定に泣く

[ 2019年10月15日 14:26 ]

パッカーズのクロスビーが終了直前に決めた決勝FG(AP)
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 NFLは14日、気温3度まで冷え込んだウィスコンシン州グリーンベイで第6週の残り1試合を行い、地元のパッカーズが23―22(前半10―13)でライオンズに競り勝って5勝1敗。NFL北地区で首位の座を守った。

 パッカーズは20―22で迎えた第4Qの残り2秒からのプレーで、キッカーのメイソン・クロスビー(35)が23ヤードのFGを成功して逆転勝利。2011年のスーパーボウルでMVPとなったQBアーロン・ロジャース(35)は39回中24回のパスを通して283ヤードと2TDをマークし、3季目のRBジャマール・ウィリアムス(24)はランで104ヤード(キャリー14回)、レシーブで32ヤード(1TD)を稼いで勝利に貢献した。

 ライオンズは2勝1分け2敗。リードしていた第4Q、DEのトレイ・フラワーズ(26)がパッカーズの第3ダウンで2度、相手選手のヘルメットをつかんだとして反則をコールされたが、映像では「首」と「肩」だったことが明らかになっており、審判の判定が勝負を分ける結果にもなった。この2度の反則はパッカーズのTDと最後の決勝FGへの伏線になっており、ライオンズにとっては“痛恨のイエローフラッグ”となった。

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