体操ニッポン18歳・橋本大輝が堂々世界デビュー、出場4種目でチーム最高得点

[ 2019年10月7日 19:07 ]

体操・世界選手権第4日 ( 2019年10月7日    ドイツ・シュツットガルト )

橋本大輝
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 男子予選が行われ、18年大会の団体総合銅メダルの日本は合計258点・026点をマークした。内村航平(30=リンガーハット)、白井健三(23=日体大大学院)を欠く布陣で、初代表の橋本大輝(18=市船橋高)が堂々の世界デビューを果たした。

 1種目のあん馬で好演技を披露し、14・833点のハイスコアをマーク。チームを勢いづけると、跳馬で14・766点、鉄棒で14・366点、床運動で14・433点と任された4種目全てでチームトップの得点をたたき出した。

 14、15年の白井以来となる高校生代表で先輩との国内合宿では最初は「ガチガチだった」と言うが、同部屋の萱和磨(22=セントラルスポーツ)から「そんなに緊張しなくていいから」とアドバイスされて順応。自身の名字から体操ニッポンの「ブリッジ」になることを誓う。「金メダルに向けてつないでいくことが大事」。まずは予選でポテンシャルの高さを見せつけた。

 昨年の団体総合で銀メダルのロシアは、前日(6日)に日本を上回る259・928点をマーク。予選の得点は持ち越さず、団体総合の決勝は9日に行われる。

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2019年10月7日のニュース