サニブラウン準決勝敗退にガックリ…スタート出遅れ「音鳴ったかな?…聞こえなくて」

[ 2019年9月29日 01:52 ]

陸上 世界選手権第2日 ( 2019年9月28日    ドーハ・ハリーファ国際競技場 )

男子100メートル準決勝、スタートに失敗する9レーンのサニブラウン・ハキーム(左端)=撮影・小海途 良幹
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 男子100メートル準決勝が行われ、日本人として初のファイナリストを目指したサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)はスタートの出遅れが響き10秒15で1組5位となり決勝進出を逃した。

 「スタートの音が鳴ったかな? ほんとに聞こえなくて、とりあえず走った。終わったとき、何だこりゃと思いました」と頭を抱えた。

 リアクションタイムは1組で最も遅い0・206秒。最も速い選手からは0秒05も遅れた格好だ。「ずっとマイクの雑音がざーっと聞こえていて…セットまでは聞こえたんですが」と苦笑いした。

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