貴景勝、大関獲りへ圧巻連勝 錦木寄せ付けず 横綱安泰、大関陣は明暗

[ 2019年3月11日 17:57 ]

<大相撲春場所2日目>錦木(右)を押し出しで破る貴景勝    (撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 大相撲春場所2日目は11日、エディオンアリーナ大阪で行われ、大関獲りが懸かる関脇・貴景勝は錦木を押し出しで下して連勝スタートを飾った。

 初日は妙義龍に完勝。昇進目安が2桁以上の勝利と内容も求められる中、この日も立ち合いから当たると、一気の押し。初日に続き会心の相撲で錦木を寄せ付けなかった。

 横綱陣は安泰。この日34歳の誕生日を迎えた白鵬は、遠藤を押し出しで破り連勝。初日黒星の鶴竜は結びの一番で魁聖を下して初白星とした。

 初日白星スタートの3大関はこの日は明暗が分かれた。高安は1分52秒の大相撲の末、小結・御嶽海を押し出しで、豪栄道は北勝富士を寄り切りで破って連勝としたが、カド番の栃ノ心は妙義龍に押し出された。

 1月の初場所で初優勝した関脇・玉鷲は大栄翔に押し倒しで敗れた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年3月11日のニュース