望結、SP7位発進 大きなミスなく「気取らずにいい状態」

[ 2019年2月5日 05:30 ]

華麗な演技で観客を魅了した本田望結
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 フィギュアスケートの全国中学大会が4日、長野市のビッグハットで行われ、女優とスケーターの二足のわらじを履く本田望結(関大中2年)がショートプログラム(SP)に出場した。SP曲「天国への階段」に乗り、華麗な演技を披露。53・24点で、首位と7・91点差の7位で5日のフリーに進出した。

 冒頭の3回転フリップこそ着氷が乱れたものの、続く3回転ルッツ、2回転トーループの連続ジャンプを成功させ勢いに乗り、その後は大きなミスなくまとめた。「強がらず、気取らずにいい状態で臨めた。緊張でジャンプの内容は覚えていないけど、良かったと思います」と笑顔。大会前に妹の紗来から手紙をもらったと言い、「何か上から目線で…。アドバイスとか、望結は望結だからとか書いてあった」と話し、報道陣を笑わせた。

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2019年2月5日のニュース