東地区全体2位のラプターズがホームで10連勝 首位バックスとは勝率で4厘差

[ 2019年1月23日 14:34 ]

レイアップに持ち込むラプターズのバンブリート(AP)
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 NBAは22日に各地で4試合を行い、東地区全体2位のラプターズは地元トロントでキングスを120―105(前半60―56)で下して36勝13敗。主力フォワードのカワイ・レナード(27)は故障回避のために3試合連続で休養したが、チームは3連勝を飾って同首位バックス(34勝12敗)とは勝率で4厘差に迫った。

 ホームではチーム記録にあと「2」と迫る10連勝。フレッド・バンブリート(24)とカイル・ラウリー(32)の両先発ガードがともに19得点を稼いでチームを引っ張った。

 キングスは24勝25敗。ドラフト全体2番目に指名された新人フォワードのマービン・バグリー3世(19)が自己最多の22得点を記録したが、チームはここ4戦で3敗目を喫した。

 西地区全体3位のサンダーは地元オクラホマシティーで4位トレイルブレイザーズに123―114(前半62―55)で競り勝って3連勝で29勝18敗。ポール・ジョージ(28)が36得点と5スティールをマークすれば、ラッセル・ウエストブルック(30)は29得点、10リバウンド、14アシストで今季14回目のトリプルダブルを達成してこのカードでの連敗を3で阻止した。

 トレイルブレイザーズは29勝20敗。ダミアン・リラード(28)が34得点と8アシスト、C・J・マッカラム(27)が7本の3点シュートなどで31得点を稼いだが、ここ12試合で平均12・2回だったターンオーバーを20回も喫し、ここから29点を失って勝機を逃した。

 なおクリッパーズを退けたマーベリクスは連敗を4で阻止。ティンバーウルブスに敗れたサンズは5連敗となった。

 <その他の結果>

ティンバーウルブス(23勝24敗)118―91*サンズ(11勝38敗)

*マーベリクス(21勝26敗)106―98クリッパーズ(25勝22敗)

 *はホームチーム

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