稀勢の里、厳しすぎる連敗スタート…先場所Vの貴景勝は連勝発進

[ 2019年1月14日 18:02 ]

<初場所2日目>逸ノ城に敗れた稀勢の里(撮影・島崎忠彦)
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 大相撲の初場所2日目が14日、東京・両国国技館で行われ、今場所に進退が懸かる横綱・稀勢の里(32=田子ノ浦部屋)は、平幕・逸ノ城(25=湊部屋)と対戦。この日も精彩を欠きはたき込みで敗れ、初日に続いて黒星を喫した。これで昨年秋場所からは7連敗(不戦敗を除く)。15日制定着後では、貴乃花の7連敗に並ぶ横綱のワースト記録となってしまった。

 初日そろって黒星発進の3大関は、高安が妙義龍を押し出しで破り初白星を挙げたが、栃ノ心は錦木に優位な土俵際、上手投げで逆転され連敗。豪栄道も北勝富士に敗れ連敗となった。

 全休明けで初日白星スタートの横綱・白鵬、鶴竜は明暗が別れた。白鵬は結びの一番、栃煌山を突き落としで下したが、鶴竜は御嶽海に敗れて初黒星。

 先場所を制した22歳の新関脇・貴景勝は、松鳳山を押し出しで破り連勝を飾った。

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