元貴公俊の貴ノ富士が白星発進「新しい貴ノ富士という力士として頑張る」

[ 2019年1月14日 15:02 ]

大相撲初場所2日目 ( 2019年1月14日    両国国技館 )

<初場所2日目>竜虎(右)を寄り倒す貴ノ富士(撮影・吉田 剛)
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 幕下3枚目・貴ノ富士(千賀ノ浦部屋)が白星スタートを切った。同2枚目・竜虎(尾上)を沈めて白星発進。貴公俊から改名した初陣を飾り「とりあえず、落ち着いて行けたので良かった」と胸をなで下ろした。

 しこ名の由来は、元大関・貴ノ花に目をかけていた元関脇・玉乃海の愛弟子、元関脇・玉ノ富士とNHKの大相撲解説者、北の富士勝昭氏(元横綱)から、元貴乃花親方が「名誉ある名前を取らせてもらった。古き良き伝統を受け継いでもらいたい」という意味を込めて付けた。昨夏から検討していたが、部屋の移籍などが落ち着いて今場所の改名となった。

 昨年春場所以来の再十両が見えてきた。場所前の稽古も十分に行い、体の状態も万全。「これからは切り替えて、新しい貴ノ富士という力士として頑張っていこうと思います」と意欲を口にした。

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2019年1月14日のニュース