紀平梨花 アクセル転倒で5位に反省「なんでこんな硬さにしちゃったかな…」

[ 2018年12月21日 21:07 ]

フィギュアスケート全日本選手権第1日 ( 2018年12月21日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )

<全日本フィギュアスケート選手権初日>女子SP、演技をする紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
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 女子ショートプログラム(SP)で、紀平梨花(関大KFSC)は68・75点で5位発進となった。

 GPファイナルを制した16歳が代名詞の大技を決められなかった。冒頭に挑んだトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)でまさかの転倒。20日の公式練習からスケート靴の柔らかさに不安を抱いていたが、この日は右足のテープをきつく巻きすぎた。「なんでこんな硬さにしちゃったのかなってくらい硬くて…。タイミングを合わそうと思ったけど、うまくはまらなかった」と振り返った。

 首位の宮原とは8・01点差で23日のフリーを迎える。「不安のない状態で試合に挑むのは前提」とした16歳は、「フリーは巻き返しできる」と力を込めた。SPの教訓を活かし、トリプルアクセルを2度決めて日本の頂に到達する。

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