アイホ強豪・日本製紙が廃部へ アジア・リーグで現在2位も

[ 2018年12月19日 05:30 ]

 アイスホッケーの強豪、日本製紙が廃部となることが18日、分かった。今季限りで活動を終えるとみられる。9月から来春までのアジア・リーグで現在、2位につけている。49年に十条製紙の釧路工場アイスホッケー部として創部。74年に日本リーグに加盟し、93年に会社の合併に伴い現在のチーム名となった。アジア・リーグを4度制し、16日に終了した全日本選手権では3位だった。

 アイスホッケーでは99年に古河電工、01年に雪印、09年に西武がチーム運営から手を引いた。日本製紙の撤退で、04年まで存続した日本リーグの時代から活動を続ける企業チームは王子のみとなる。

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2018年12月19日のニュース