重量挙げ 三宅会長 女子代表監督の3月退任決定

[ 2018年12月9日 05:30 ]

三宅義行氏
Photo By 共同

 日本重量挙げ協会の三宅義行会長=写真=が、兼任する女子日本代表監督を来年3月で退任することが8日、決まった。都内で開かれた理事会で三宅会長が申し出て承認された。

 1968年メキシコ五輪銅メダリストの三宅氏は、2012年ロンドン、16年リオ両五輪で表彰台に立った三宅宏実(いちご)の父で、13年に代表監督に就任。過去に女子の元選手に対してパワーハラスメント行為があったとされ、今秋に協会のコンプライアンス委員会の調査を受けた。パワハラ行為は認定されなかったが、会長や副会長と代表監督を兼ねる組織上の問題が指摘されていた。

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2018年12月9日のニュース