男子グレコ60キロ級・太田 全日本選手権敗退なら階級転向へ

[ 2018年10月31日 05:30 ]

世界選手権から帰国し取材に応じる太田(撮影・中出 健太郎)
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 レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で東京五輪を狙う16年リオ五輪銀メダリストの太田忍(ALSOK)が、選考レース開始となる12月の全日本選手権で文田健一郎(ミキハウス)に敗れれば67キロ級へ転向すると明かした。

 2回戦敗退の世界選手権(ハンガリー)から成田空港に帰国し、昨年の世界王者・文田との一騎打ちへ「作戦はイメージできている。負けたら階級を上げる」と決意表明。12月に敗れても来年6月の全日本選抜で勝てばプレーオフに持ち込めるが、五輪出場が懸かる来年の世界選手権へ「6月から体づくりをしても追いつかない」と早い決断が必要と説明した。

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2018年10月31日のニュース