プロ3年目の三ヶ島かな プロアマでホールインワン達成

[ 2018年10月17日 17:20 ]

<マスターズレディス・プロアマ>17番でホールインワンを決めた笑顔の三ヶ島かな(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 プロ3年目の三ヶ島かな(21=ランテック)がプロアマトーナメントの17番パー3(183ヤード)でホールインワンを達成した。

 クラブはブリヂストンゴルフのツアーB・JGRHYの6番ユーティリティー(27度)。「軽いドローで、アレッ、それ以上曲がりすぎるとヤバいんじゃないのっていうくらいの球でした。それがピン15センチくらい手前にキャリーして。ワンバウンドで入ったんだと思います」前週、富士通レディースの最終日にも同じ17番パー3(186ヤード)であわやホールインワンの快ショットを放ち、バーディーを奪った。「何か17番には縁がありますね」と表情は明るい。

 プロ2年目の昨年、賞金ランク41位で初のシード権を獲得した若手実力派。今季は念願のツアー初優勝を目指してシーズンをスタートさせたが、思うような成績を残せず、2年連続の賞金シード獲得へ胃の痛む日々が続いていた。その三ヶ島が17番でバーディーを奪った富士通レディースで480万円を稼ぎ出し、賞金ランクも58位から42位へ一気にジャンプアップ。賞金シード圏内に潜り込み、本来の笑顔も戻ってきた。「調子も上がってきてますし、出るからにはやっぱり勝ちたいですよね」熾烈なシード争いによるモヤモヤから一度は見えなくなっていたツアー初優勝という目標がハッキリ。三ヶ島の脳裏に浮かんでいる。

続きを表示

2018年10月17日のニュース