錦織 3年ぶり4強!1回戦からオールストレート勝ち 初対決シチパスに快勝

[ 2018年10月5日 19:35 ]

男子テニス楽天ジャパン・オープン第5日・準々決勝   錦織圭―ステファノス・シチパス ( 2018年10月5日    東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ )

<楽天ジャパンオープンテニス第5日 錦織圭・チチパス>第1セット、懸命にボールを追う錦織圭(撮影・小海途 良幹)
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 男子テニスの楽天ジャパン・オープン第5日は5日、東京・調布市武蔵野の森総合プラザで準々決勝が行われ、世界ランキング12位で第3シードの錦織圭(28=日清食品)は同15位のステファノス・シチパス(20=ギリシャ)を6―3、6―3で下し、1回戦から3試合オールストレート勝ちで3年ぶりの4強入りを決めた。準決勝ではリシャール・ガスケ(32=フランス)と対戦する。

 第1セット、錦織は初対戦のシチパスに対し、第5ゲームで最初のブレークに成功した。しかし、フォアハンドが乱れ、ブレークバックを許したものの、すぐに修正。スピード感あふれるストロークで3ゲームを連取し、最後はバックハンドのハイボレーで観衆を沸かせた。

 第2セットも鋭いストロークでコーナーをえぐり、相手の持ち味であるサーブ&ボレーの機会を与えない。3ゲームを連取すると、そのまま押し切った。

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