大地長官、競技団体への指導&監督強化検討 不祥事続出受けて

[ 2018年9月2日 05:30 ]

取材に応じるスポーツ庁の鈴木大地長官
Photo By 共同

 スポーツ界で不祥事が続く事態を受け、スポーツ庁の鈴木大地長官は1日、「公金を強化に使っているし、今のままで一体持つのかという危機感もある。しっかりコントロールできるような態勢も考えていかなくてはいけない」と述べ、競技団体に対する指導、監督強化の仕組みを検討する考えを明らかにした。

 国の介入が強まることには異論もあるが「私もスポーツ団体の自治とか独立を尊重すべきだろうと思っているし、ある程度信頼してきたが、いろんな形で(不祥事の)事案が生じ続けている」とし、現状では国の限定的な関与を見直すこともやむを得ないとの認識を示した。

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2018年9月2日のニュース