6秒差…山西、悔し銀 男子20キロ競歩19年世陸出場権逃す

[ 2018年8月30日 05:30 ]

ジャカルタ・アジア大会第12日 ( 2018年8月29日 )

男子20キロ競歩、銀メダルを獲得し日の丸を広げる山西(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 男子20キロ競歩で山西は17年ロンドン世界選手権7位の王凱華(中国)とのスパート勝負で遅れ、日本勢初の金メダルを逃した。「スピード勝負で対応できなかった」と悔しさをにじませた。今春、京大工学部を卒業して愛知製鋼に入社。優勝すれば20年東京五輪代表権獲得が懸かる来年の世界選手権出場が決まっていた。「これで世界選手権の選考を懸けてもう一度戦わないといけない。一からチャレンジしたい」と銀メダルを喜ぶ様子はまるでなかった。

 ▼3位岡田久美子(女子20キロ競歩)自分のペースを守って、粘り強く歩けた。(銅メダルを)獲れてホッとしている。

続きを表示

2018年8月30日のニュース