24年パリ五輪 競泳会場の新設取りやめ 経費削減で

[ 2018年6月20日 08:38 ]

 2024年パリ五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会と大会組織委員会の初の合同会議が19日までパリで行われ、経費削減のため競泳会場の新設を取りやめて仮設で対応することが報告された。

 1万5千人収容の競泳会場は大会後に3カ所に分けて移築し、小学生の半数が泳げないサンドニ地区のレガシー(遺産)として生かすという。

 他地区に整備予定だった水球会場は競泳会場の隣接地に新設する計画に変更し、大会後は減築して残す。(共同)

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2018年6月20日のニュース