マサル、ザギトワの元に到着「1日に4回散歩する」

[ 2018年5月26日 16:35 ]

秋田犬のマサルを抱いて笑顔のザギトワ(AP)
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 平昌五輪フィギュアスケート女子で金メダルを獲得したロシアのアリーナ・ザギトワ(16)に贈られる秋田犬の雌の子犬「MASARU(マサル)」が26日、無事にモスクワに到着したことをロシアメディアが報じた。

 ロシア政府が発行している新聞「ロシースカヤガジエタ」によると、ザギトワは「早く来て。あなたが待ち遠しい」と「MASARU(マサル)」を待ちきれない様子だったという。

 すでに散歩の回数も決めているとし「1日に4回散歩するの。なぜかっていうと私がスケートに行くとき、スケートから帰るとき、またスケートに行くとき、またスケートから帰るとき。これで4回は決まってるの」とザギトワは自身の練習に行く道中に“友達”との友好関係を築こうとしていることが24日、伝えられている。

 同日にモスクワで開かれる贈呈式でザギトワに手渡され、式には安倍晋三首相夫妻も同席。ザギトワは「この日を心待ちにしていた。素晴らしいプレゼントをもらい、大変うれしい。心から大事にしたい」と笑顔で語った。

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