16歳・京極おきな大技決めた!井村HCも褒めた「収穫」

[ 2018年4月30日 05:30 ]

高さのあるジャンプを飛ぶ京極おきな(上)
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 アーティスティックスイミング(AS、シンクロナイズドスイミングから改称)のジャパン・オープン第3日は、チームのフリールーティン(FR)で、日本(乾、中牧、福村、吉田、丸茂、安永、塚本、京極)は92・2000点で制した。デュエットのフリールーティン予選は乾友紀子(27)、中牧佳南(25)組(ともに井村ク)が93・1000点で首位発進した。

 今季代表入りした16歳、京極おきな(大阪・近大高2年)が、チームの見せ場のリフトで、跳んで体をひねって、足から入水する高度な技を披露した。「物凄く緊張したけれど、1個目のリフトは跳べたと思う」。1メートル61と小柄だが、抜群の身体能力を持つ。井村雅代ヘッドコーチは全体の出来について「最悪ですね。必ず1、2人が外れている」と酷評したが「京極が収穫」と珍しく個人名を挙げて褒めた。

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2018年4月30日のニュース