白井健三がトップ 静かなる闘志「ライバルは自分」

[ 2018年4月28日 05:30 ]

体操全日本個人総合選手権第1日・男子予選 ( 2018年4月27日    東京体育館 )

ゆかの演技を終え笑顔でポーズする白井
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 白井が個人総合で初の日本一へ前進した。14日のW杯東京大会の86・064点も予選の得点として有効だったが、この日は86・099点と上回った。

 「人と比べるのは好きじゃないし、今日(27日)の相手はW杯の自分だったので」と納得の表情。取材エリアですれ違った内村からは肩を叩かれた。11年ぶり新王者誕生で、世代交代なるか。「ライバルは自分」と決勝へ静かに闘志を高めた。

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2018年4月28日のニュース