錦織が途中棄権、前週の疲れか動き鈍く「3カ所くらい痛かった」バルセロナOP

[ 2018年4月25日 19:01 ]

バルセロナ・オープン2回戦中の錦織のプレー(AP)
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 テニスのバルセロナ・オープン男子シングルス2回戦が25日行われ、第14シードで世界ランキング22位の錦織圭(日清食品)が同69位のギリェルモ・ガルシアロペス(スペイン)と対戦したが、途中棄権した。

 22日までのマスターズ・モンテカルロ大会で準優勝した錦織は動きが鈍く、簡単なショットがネットにかかるミスも。疲労感をにじませる場面もあった。3―6で第1セットを奪われると、第2セット第1ゲーム途中でリタイア。身体の状態を「ウオーミングアップの時から3カ所くらい痛かった。一番は右太もも」と説明した。

 錦織はバルセロナ・オープンで2014年、15年に2連覇し、16年は準優勝。昨年は右手首痛で欠場している。

 ガルシアロペスは23日の1回戦で杉田祐一(三菱電機)に勝利し、2回戦に進出した。

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