骨折の佐藤が帰国 14日にも再検査予定も「多少の痛みあるが心も安定している。大丈夫」

[ 2017年12月12日 19:39 ]

試合で骨折し、右脚を引きずりながら帰国した佐藤
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 スピードスケートW杯第4戦(米ソルトレークシティー)でレース中の転倒で骨折した佐藤綾乃が右脚を引きずりながら帰国。

 女子団体追い抜きではメンバーとして世界新記録を出していたが、9日のレース中のアクシデントで右足親指を骨折した。現地の病院で全治3〜6週間の診断を受けて、患部をテープで固定。「ケガをやってしまった当初は泣くほど痛かった」という。

 14日にも長野市内で検査する予定で、診断結果で「今後どうするのか決まってくる」。年末には代表選考会もある大事な時期だが、「多少の痛みあるが心も安定している。大丈夫」と前を向いた。

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2017年12月12日のニュース