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羽生4回転ルッツ初挑戦、公式練習で成功「入れる感覚できた」

ロシア杯公式練習で翼が生えたかのように優雅に氷上を舞う羽生(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのGPシリーズ第1戦のロシア杯は20日にモスクワで開幕する。羽生結弦(ゆづる、22=ANA)は19日、今大会のフリー(21日)で自身4種類目の4回転ジャンプとなるルッツに初挑戦する意向を示した。この日の公式練習でも高難度の4回転ルッツを成功させて、まずまずの仕上がりをアピールした。

 GPシリーズ初戦を前にして羽生が新たなチャレンジを宣言した。今オフから本格的に練習を始めた4回転ルッツ。「入れる感覚ができた。できるだけやりたい。守ること、捨てることはいつでもできる」と今大会のフリーで初挑戦する覚悟を示した。

 前日に続いて練習では新たな4回転ジャンプを精力的に跳んだ。1回転になるミスが続いたが、40分間の公式練習が終了する間際、この日8本目で成功。「疲れた中でも1回降りることができた。昨日より一段上がった感じがする」と胸をなで下ろした。

 まだ成功率は高くないが、あえてリスクあるチャレンジを選択するのは4週前の悔しさがあるから。オータム・クラシックでは、違和感のあった右膝を考慮してジャンプの難度を下げたものの、ミスを連発した。「全力でできないことが集中力を途切れさせた。自分が一番実力を発揮できる構成で、本気を出せるプログラムでやりたい」。安全策で失敗した反省から、攻めるスタイルを貫くことを決めた。

 今季のフリーの4回転ジャンプは昨季より1本多い5本。ルッツを入れることで、4種類5本の4回転ジャンプとなり、得意のトリプルアクセルも2本跳べる。シーズン前に予定していたジャンプ構成より基礎点は5・85点増。「目標としていた構成に体がついてきた。やっとできる」と2連覇を狙う平昌五輪用の構成に心を躍らせる。

 今大会には五輪のライバルと目される四大陸選手権王者のネーサン・チェン(米国)が出場する。「周りがどうのではなく、自分が何をできるか」。王者は新たな挑戦に集中していた。

 ▽4回転ルッツ アクセルを除いた5つのジャンプの中で最も難度が高い。基礎点は13・6点。11年にブランドン・ムロズ(米国)が初成功。その後、金博洋(中国)、ネーサン・チェン(米国)、ミハイル・コリャダ(ロシア)、ビンセント・ゾー(米国)らが成功させている。

[ 2017年10月20日 05:30 ]

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