遠藤 左足首手術していた、遊離軟骨除去 秋場所出場目指す

[ 2017年8月18日 05:30 ]

左足首を手術した遠藤
Photo By 共同

 左足首負傷で7月の大相撲名古屋場所を途中休場した人気の幕内・遠藤(26)が、同場所後の7月下旬に患部の手術を受けたことが17日、分かった。師匠の追手風親方(元幕内・大翔山)によると、遠藤は左足首の2カ所を内視鏡で手術。遊離軟骨を除去した。約2週間の入院後は秋場所(9月10日初日・両国国技館)の出場を目指し、上半身を中心に鍛えているという。追手風親方は「(28日の)番付発表以降から土俵に下りて稽古を再開できればいい。治療しながら秋場所に向けて頑張ってほしい」と述べた。

 遠藤は西前頭3枚目の名古屋場所5日目に「左足関節じん帯損傷(足関節内骨軟骨遊離体あり)、7月10日の初診日より2カ月の見込みで通院加療を要す」と診断され休場した。

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