稀勢の里 スリム化ボディーをアピール「自然と絞れてきた 顔も引き締まったでしょ」

[ 2017年8月18日 17:20 ]

花道で稽古する稀勢の里
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 大相撲夏巡業が18日、北海道恵庭市の総合体育館で行われ、横綱・稀勢の里(田子ノ浦部屋)がスリム化ボディーをアピールした。5月の体重測定は自身最重量の184キロ。当時は「不摂生で大きくなった体じゃない」と強調していたが、左上腕部に不安を抱えていたこともあり、結果的に2場所連続での途中休場に追い込まれた。

 土俵での稽古は依然、再開できていないが、この日は土俵下で若い衆を相手に汗を流すなど復帰へ一歩進んだ姿を見せた。支度部屋に戻ってからは、顎をさすり、「自然と絞れてきた。顔も引き締まったでしょ」と笑顔。現在の体重は不明だが「(やせて)まわしも長くなっちゃった」と喜んだ。

 北海道グルメを堪能する力士もいる中、自身は「遊びじゃないですからね」と誘惑に負けることはない。「体が重いと自分の体の動かし方が分からなくなっちゃうこともある。その分、いまはしっかり意識してできている」。焦らず、慎重に調整を続けているが、土俵上での稽古について「もうできると思います」と近日中の再開を示唆した。

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2017年8月18日のニュース