武藤 新マッチ男だ!2イーグルでバーンズに快勝

[ 2017年8月3日 05:30 ]

男子ゴルフツアー ISPSハンダ・マッチプレー選手権第2日 ( 2017年8月2日    千葉県市原市 浜野ゴルフクラブ=7217ヤード、パー72 )

2回戦の10番、ティーショットを放つ武藤俊憲
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 サスペンデッドとなった1回戦および2回戦が行われ、今季賞金ランク48位の武藤俊憲(39=フリー)がカート・バーンズ(36=オーストラリア)に4アンド2と快勝。宮本勝昌(44=ハートンホテル)らとともに3回戦に進出した。なお3回戦はシード選手を加えた32人で9月6日に実施され、同10日に決勝が行われる。

 前日の1回戦で5ホールを残して快勝した武藤が、2回戦でも楽々と逃げ切った。スタートホールで先行すると一度も並ばれることのない快勝に「何ホールか隙を見せましたが、いい内容のゴルフができました」と安どの表情を浮かべた。勝利を引き寄せたのはツアーでは自身初という1ラウンド2イーグル。18番では6メートルを沈め、4番では残り231ヤードを3Iで1・5メートルに2オン。「悪い流れを止められた」と一気にバーンズを突き放した。

 15年にはツアー外の片山晋呉インビテーショナル・ネスレ日本マッチプレー選手権レクサス杯で優勝しており「マッチは性に合っている」という。今季は10試合に出場して5回予選落ちしており「優勝はしたいですが、2位でも2500万円ですからね」とまずは決勝進出を狙う。

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2017年8月3日のニュース