北村横審委員長が総括「中身のある稽古」稀勢の欠席には理解示す

[ 2017年5月4日 05:30 ]

 今年初場所後に横審の委員長に就任した北村正任氏(毎日新聞社名誉顧問)は、委員長として初の稽古総見を終えて「中身のある稽古だった」と総括した。

 出席した3横綱2大関が全て土俵に上がった中で、大関・豪栄道は大関・照ノ富士、横綱・鶴竜と15番で8勝7敗。「目立ったのは豪栄道の回復。今度の場所は面白くなる」と休場明けのカド番大関に期待を込めた。

 稀勢の里の欠席については「土俵に上がらないまでも、まわしを締めた姿を見せてほしかった」と話した一方で「体調が万全でないのであれば、それ(欠席)でもいいとは思う」と一定の理解を示した。

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2017年5月4日のニュース