障がい者バド アジア勢が強い「WH2」 9月に日本初の“本格”国際大会

[ 2017年2月1日 11:00 ]

チャレンジド・アスリートの軌跡

車いすバドミントンの小倉理恵
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 日本障がい者バドミントン連盟によると、公認大会に出場することができる登録者は車いす、立位、知的障がいの各クラス合計で約120人で、そのうち39人(男子27人、女子12人)が強化選手に指定されている。シングルス、ダブルスなど東京大会での実施種目はまだ決まっておらず、最終決定は今年12月頃になるとみられる。

 車いす女子の小倉理恵(30=東芝)がプレーする車いすのWH2は圧倒的にアジア勢が強く、中国、タイ、韓国などがライバルとなっている。今年予定されている主な大会は、9月のジャパンオープン(東京都町田市)と11月の世界選手権(韓国・蔚山)、12月の日本選手権(長崎市)。ジャパンオープンは日本で初めて行われる本格的な国際大会となる。

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2017年2月1日のニュース