車いすバド小倉「非常に助かっています」フィットネスクラブが無償指導

[ 2017年2月1日 11:00 ]

チャレンジド・アスリートの軌跡

 バドミントン車いす女子の小倉理恵(30=東芝)をフィジカル面でサポートしているのが、埼玉県ふじみ野市に本社があるフィットネスクラブ「わらわら」だ。

 昨年2月に小倉からのオファーを受け、無償指導をスタート。担当する板井俊憲さんは「パラアスリートの指導は試行錯誤の連続だった」と振り返るが、現在はリオ・パラリンピックの車いすラグビーで銅メダルを獲得した島川慎一や、車いすテニスの田中愛美らも指導する。根底にあるのは「埼玉出身のアスリートを世界の舞台に」の理念。小倉は現在も週1度、ケガをしない体づくりや体幹強化などの指導を受けており「専門家に聞くまで知らないことが多かった。非常に助かっています」と話している。

続きを表示

2017年2月1日のニュース