松山 終盤ミス連発47位発進「もったいなかった」

[ 2017年1月28日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ファーマーズ・インシュアランス・オープン第1日 ( 2017年1月26日    米カリフォルニア州ラホヤ トーリーパインズGC北コース=7258ヤード)同南コース=7698ヤード、いずれもパー72 )

第1ラウンド、5番でティーショットを放つ松山英樹。1アンダーで47位
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 松山英樹(24=LEXUS)は1イーグル、2バーディー、3ボギーの71で首位と6打差の47位だった。石川遼(25=CASIO)は74で117位。65で回ったジャスティン・ローズ(36=英国)が首位。1年5カ月ぶりのツアー大会復帰となったタイガー・ウッズ(41=米国)は76で133位と出遅れた。

 パー5の最終18番、1メートルのパーパットがカップに蹴られてボギーとなった。1アンダーの71に、松山は「ミスが最後に出てしまった。もったいなかった」と唇をかんだ。

 前半はティーショットが安定してフェアウエーを外さなかった。6番、9番のパー5できっちりとバーディーを奪った。後半はややショットが乱れたものの13番パー5で残り241ヤードの第2打を4Iでピン下2メートルにつけてイーグル。4アンダーまで伸ばした。

 「このまま終われたらいいな」と思ったというが、風も強まった終盤にミスが重なった。15番はティーショットを右ラフに入れ、パー3の16番もグリーンを外して寄せ切れずにボギー。18番はバーディーチャンスから3パット。上がり4ホールで3つ落とし「踏ん張れなかった」と悔しさをにじませた。

 初日は南コースを回った。2日目は比較的スコアが出る北コース。「しっかりと伸ばさないといけない。それに向けて調整する」と言い、足早に練習場に向かった。

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2017年1月28日のニュース