ペイトリオッツ8季連続VへM1 QBブレイディーは史上4人目の快挙

[ 2016年12月13日 14:37 ]

レイブンズ戦で3TDパスをマークしたペイトリオッツのブレイディー(12)=AP
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 NFLは12日、第14週の残り1試合をマサチューセッツ州フォックスボロで行い、地元のペイトリオッツが30―23(前半16―3)でレイブンズを下して11勝2敗。4連勝を飾ってAFC東地区の8季連続優勝へのマジックは「1」となった。

 QBトム・ブレイディー(39歳)は今季2回目のインターセプトを喫したが、38回中25回のパスを通して406ヤードと3TDを獲得。史上4人目の通算450TDパスを達成した。

 レイブンズは今季平均で相手に296・1ヤード(リーグ1位)しか許していなかったが、RBルギャレット・ブラント(30歳)も18回のキャリーで72ヤードを走破し、パスとランを併せたチームの総獲得は496ヤードに達した。

 ブラントのランによる今季総獲得は1029ヤードで、新人だったバッカニアーズ時代にマークした自己記録(1007ヤード)を3試合残した段階で更新した。

 敗れたレイブンズは3連勝を逃して7勝6敗。所属しているAFC北地区では首位スティーラーズ(8勝5敗)に1ゲーム差をつけられた。

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