渡嘉敷、初の五輪へ「気持ち高まっている」 米との対決熱望

[ 2016年6月7日 08:13 ]

所属する米女子プロ、WNBAのストームでプレーする渡嘉敷来夢

 リオデジャネイロ五輪のバスケットボール女子日本代表に選ばれた24歳の渡嘉敷来夢が6日、所属する米女子プロ、WNBAのストームが本拠とするシアトルで取材に応じ、初の五輪に向けて「残り2カ月、アメリカの地でもっと吸収したいという気持ちが高まっている」と意気込みを述べた。

 5日はホームでのリバティー戦に出場。チームは敗れたものの、今季最多の15得点と奮闘した。外からのシュートを連続で決めるなどプレーの幅を広げつつあり「世界で戦うにはインサイドだけでは通用しない。日本代表にもそういうプレーを持ち込みたい」と話す。

 ストームからは3大会連続金メダルを獲得しているベテランのバード、193センチの渡嘉敷と似た体格の大型新人、スチュワートが米国代表入り。五輪6連覇を狙うチームメートに刺激を受ける日本のエースは「日本もメダルへの挑戦をスローガンに掲げている。五輪で米国代表とも戦いたい」と語った。(共同)

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2016年6月7日のニュース