前日に右脚打撲で稀勢稽古せず 奨菊は「軽いぎっくり腰」

[ 2016年5月3日 05:30 ]

てっぽう柱でストレッチする稀勢の里

 千葉県船橋市の二所ノ関部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古最終日で、大関・稀勢の里は土俵上での稽古をせずに早退した。

 前日(1日)の連合稽古で大関・琴奨菊との三番稽古の際に右脚を打撲。この日はテーピングを巻いて土俵に上がる準備をしたが、結局一足先に引き揚げた。前日の連合稽古で腰の不調を訴えていた大関・琴奨菊は姿を現さず。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は「昨日の夜まで治療していた。軽いぎっくり腰かな」と説明。大事を取っての休養であることを強調した。

続きを表示

2016年5月3日のニュース